この中にないご質問は、こちらからお気軽にお問い合わせくださいませ。
Q:犬と呼吸を合わせるってどういうことですか?
Q:どうして呼吸が大切なのですか?
Q:ヨガをすると健康になるのですか?
Q:小型犬でなければできませんか?
Q:うちの犬、落ち着きがないのですが…
Q:運動をあまりしないし、身体が硬いのですが、大丈夫ですか?
Q:オキシトシンってなんでしょうか?
Q:セロトニンってなんでしょうか?
Q:犬と呼吸を合わせるってどういうことですか?
飼い主さんが苛々したり、緊張したり、焦ったりすると、自然と呼吸が浅く速くなり、それを鋭敏に感じ取った愛犬もそわそわと落ち着きがなくなっていきます。
逆に飼い主さんがリラックスすると、愛犬もその穏やかな安定した呼吸を感じ取り、深い安心感とリラックスに包まれます。
そして互いに感じている心地よさがシンクロした時、ふと不思議な一体感を感じることがあります。
ドッグヨガでは阿吽(あうん)の呼吸と表現したりします。
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Q:どうして呼吸が大切なのですか?
自律神経には、交感神経(集中時や緊張時に活発になる)と 副交感神経(リラックス時や休息時に活発になる)があります。
私たち現代人は、暮らしの中で常に刺激やストレスにさらされているため、自律神経のバランスが乱れ、交感神経が昂りがちです。
ヨガでは、意識してゆっくりと穏やかな呼吸を行うことで、副交感神経が優位になり、深いリラックスや精神の安定を得ることができます。
また深い呼吸には、疲労を回復させる効果があります。
血行を促進させ、内臓を刺激する効果もあるため、冷え性や便秘の改善、ダイエットの手助けにもなります。
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Q:ヨガをすると健康になるのですか?
また自律神経の乱れは、動悸・息切れ・苛々・立ちくらみ・眩暈・冷え症などの原因になります。
ヨガを通して、必要な筋力や柔軟性を身につけ、身体を正しいアライメントに導き、自律神経を整えていくことは、これらの不調の改善や予防に役立ちます。
飼い主さんが健康で元気でいてくれることは、愛犬の幸せに繋がっていきます。
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Q:小型犬でなければできませんか?
体重の軽い小さな愛犬は腕に抱いて、大きな愛犬は手で触れて寄り添いながら、ポーズを取っていきます。
ただし、会場によって大きさの制限を設けている場合がございます。
各クラスやイベントの参加条件をご確認のうえ、不安であれば事前にお問い合わせください。
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Q:うちの犬、落ち着きがないのですが…
一緒にポーズを取ってくれない日があったとしても、大丈夫。
ちゃんと同じ空間で、同じ空気を共有しています。
飼い主さんが楽しそうにしているのを見ていると、そのうちに一緒に参加してくれるようになります。
ただし、過度な吠え癖、噛み癖、攻撃性のある愛犬の場合は、慣れるまではグループレッスンではなく、プライベートレッスンからはじめてみることをお勧めします。
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Q:運動をあまりしないし、身体が硬いのですが、大丈夫ですか?
ヨガはスポーツでも、誰かと競うものでもなく、本日只今の心と身体…つまり自分自身と向き合っていくこと。
大切なのは、より深く身体を屈曲させたり、難しいポーズを取ることではなく、自分自身が心地よいと感じるかどうかです。
「あ、気持ちいいな、効いているな」と感じたら、それがあなたと愛犬の完成形なのです。
健康な方には勿論のこと、運動が苦手な方や、身体が硬い方、Maryのように心身に悩みを抱えている方にも、是非生活に取り入れていただきたいと思います。
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Q:オキシトシンってなんでしょうか?
幸せホルモン、愛情ホルモン、抱擁ホルモンとも呼ばれます。
その名の通り、幸福感をもたらしてくれる神経伝達物質です。
元来は女性の出産や子育てに関連するホルモンですが、幸せな気分を高め、やる気の向上、ストレス緩和、不安や恐怖心の減少、学習意欲と記憶力向上、感染症予防、高血圧の防止など、様々な恩恵があることがわかっています。
このオキシトシンは、飼い主さんと愛犬が触れ合うことでも互いに分泌される ことが、筑波大学の研究チームによって発表されています。
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Q:セロトニンってなんでしょうか?
ノルアドレナリン(神経を興奮させる)やドーパミン(快感を増幅させる)と並ぶ、三大神経伝達物質の1つです。
眠りをもたらす睡眠ホルモン、メラトニンの原料でもあります。
よってセロトニンが不足すると、不眠やうつ病の原因になります。
セロトニンを増やすためには、呼吸法、光を浴びる、リズム運動、そしてグルーミング(ふれあい)!が良いとされています。
※参考文献:『セロトニン呼吸法』(著:有田秀穂)